Hatsune Miku Type2020 from Max Factory.

今日も騙してやりましたよ!
毎度。
爪弾くはたおやかな調べ、キュアdifeetだよ。

前回予告からGWをはさんでちょっとお時間もらっちゃったけど、今回はマックスファクトリーさんから先日発売された、初音ミク TYPE2020のレビューをお届けしようと思うんだ。


お恥ずかしながらdifeet、初音ミク関連の立体物を買ったのはこれが初めてなんだ。
そう、いわゆる、マイ・ファースト・ミクなんだよね。
避けてきたわけではないんだ、あくる日にはワールドイズマインverを買おうとして断念、Lat式に心酔しつつ断念、HSPverに期待しつつ断念…とまぁ、断念続きの残念野郎なんだ。

ツイッターでも、初音ミクという名の悪魔に、(諭吉の)魂をささげている人間をよく目にしていることもあり、ちょっとばかりしり込みしていたんだよね。
そんなdifeetがついに初音ミクという、その名前だけでコンテンツが成り立つような、ビッグなジャンルに手を、足を、そして諭吉を突っ込んだ結果、とくと見るがいいよ。

よしじゃあまずはいつものスペック紹介だヘイマスター!

■発売元:MAX FACTORY
■発売日:2014年04月
■スケール:1/7 (全高約245mm)
■作品名:セブンスドラゴン2020
■原型製作:シャインニングウィザード@沢近
■価格:1,2137 (税込)
■付属品:専用台座

さて、この初音ミクTYPE2020、全高約245mmとまあまあ一般的な家庭にある大きさのフィギュアなんだけど、驚くべきは全高ではなくその幅、なんと300mmオーバーなんだ。
なんということでしょう。

どうやらデトルフ(IKEAのガラスショウケース)にも入らないらしく、難民が発生する事態にまで発展している模様なんだけど、difeetはタイミングよく、1ヶ月前くらいにデトルフを連結させていたんで、運良く難を逃れたんだ。
箱はでかい本体はでかい態度もでかいでほんと困った娘なんだけど、今宵はその娘を丸裸にしちまおうって算段じゃんよ。

それではここで一曲。
初音ミクさんで、Show timeだ!


回って頂きました。
なにが大変って、その横幅ゆえに背景が見切れてしまうところなんだ。
グラデーションペーパーを試したり、カラーペーパーを試したりしたけど、光がうまく回らなかったり、大きさがたりなかったり、最終的に多少の光量を犠牲にして、黒背景に落ち着いたんだ。
そんな試行錯誤だけでいい日数を食ってしまったよね。

しかし大丈夫。
引きの画では見えにくい繊細なディティールや、随所に使われたクリアパーツ、動きのある髪・ドレス、そしてパンツも撮ってあるから。
紳士淑女がいち早く、一刻も早くパンツをその目に焼き付けたい気持ちはわかる、わかるんだ。
しかし待ってくれ、パンツは逃げない、逃がさない。
逃げるとすれば、道徳とか人格とかそういった割りと大切なものだけなんだ。

よし、では心拍数も落ち着いてきた事だし、まずは各所の見所を紹介させてよ。

んだよかわいぃなぁぁもぉぉぉぉぉ!!
口が!
そう、注目すべきはこの口。
しっかりと奥行きがある、"立体的な口"なんだ。
そして下唇にはほのかに塗られたルージュ。
もうエロスな目でしか見られないじゃないか!
こんな立派な口、なにか咥えさせてみたくなるね、せっかく開いてるんだし。
そうは思わないかい?
そう思うだろ?

シャンプー大変だろ? 手伝ってやるよ
否が応でも目が行く髪。
左右のテール先端、あと本体の髪の一部はクリアパーツになっているんだ。

ヘッドホンかわいい。 取り外しは不可
腰周りのモコモコも半透明パーツだよ
よく世界観にマッチしている。 いいドレスだ
ドレスの裏までしっかり造型
足元はお上品に
ん?
あれ?
おいおい…!
ちょっと待って欲しいんだ。
difeetが読んだ古代書物によると、初音ミクっていうのは貧乳が一つのアイコン、だったはず。
人類はこの乳を見て貧乳と言うのかいや、言わないだろう。
上記3枚の証拠写真、ハイ・アイ・ロウ、どのアングルから見ても、これは…ちょっとdifeetの口からは言いにくいんだけど、いい乳じゃねぇか。
もう手を合わせて五穀豊穣を祈りたくなるほどの胸だ、そう、これはいい胸だ。

それはそうと、difeetの中の初音ミクのポジションが、どんどんエロ方向に向かっているよ。
それでも最後の写真を見て一言、この娘買ってよかった…と。
さぁ、涙流すとも先は長い…続行だ。

ネイルもしっかりパーソナルカラーの緑色
こちらは台座。 金属ダボ付きだよ
と、ここで撮影中に事件発生。
ツインテールの片側が抜けちゃったので、ついでに色々撮っておいたよ。

こちらが差し込み口。左側は固いんだけどなぁ
せっかくなのでサイドテールミク
せっかくなのでショートカットミク
なんだこの可愛さ
女子大生風のサイドテールミク、そして高校の文化祭でライブやって男子から超絶人気が出たのにも関わらず告って来た相手は片っ端からフっていそうな女子高生風ショートカットミクでした。
たぶんJKミクは部活に忙しい気がする、そんな気がするんだ。(たぶん陸上部)

そんな部活で忙しい中申し訳ないけど大変お待たせたな!

縞パンだと思った? 残念! これはこれでいいよ!
ここだ。 ここに職人の心意気が表れるんだ
これは感動を禁じ得ない出来栄えだね。
ただ、初音ミク=縞パンというのが一般常識みたいだから、初めてこの娘のトワイライト・スポットを見たとき、「あら?」と、ちょっと肩透かしを食らった気分になったんだ。
まぁ普通に考えて、ドレスに縞パンは合わないかな。
むしろフロントに配置された小さな青のリボンがアクセントになっていて、さすが世界を救いそうな感じなんだ、人々に希望を与えちゃってそうな感じなんだ。

さて、パンツの話はそろそろいいかな?
では後はイメージショットで口直ししちゃいなよ。

原作やった人ならわかるけど、花びらでもよかったよね
こちらは表紙の亜種
ラスボス
このセットとボケ作るのに1時間半。 なにやってんだ俺は
なんか水中っぽいね
パートカラーブルーで。やけに脚が気になるの
それっぽいだけ、それが雰囲気写真
こんな感じだよ。
私事だけど、この初音ミクTYPE2020に関しては、今までで一番撮影に時間をかけているような気がするんだ。
やっぱりネックは大きさ。
こんなに制約が多い撮影は初めてだったよ。

ただ、その甲斐あって、一皮とは行かないけど、1/5くらいは皮がむけたような気持ちだよ。
本当はイメージショットもあと2つ、頭の中に入ってるんだけど、なに分これ以上時間をかけるのはまずいと判断して、ひとまずこの記事を書いたんだ。

お花と一緒に写ってる写真とかさ、スピーカーと一緒に写ってる写真とかさ。
そこらへんは次の娘が来る前に完遂しておくさ。

残念ながら今日はおまけ無し。
長文にお付き合いいただいてありがとうの極みなんだ。
ではまた、近々。

 

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