Gion in Narita 2015.


Wasshoi!
difeetだドン!

さて、今回は一昨日7月10日から本日7月12日まで、千葉県は成田市で催された祇園祭り、その初日の様子をお伝えしようかと思うんだ。
この成田の祇園祭り、自分でも半ば忘れていたんだけど、一昨年2013年も参加していたんだよね。
もし祇園祭りがお好きなら、その時の記事、Gion in Narita.も併読してみればいいよ。

話を戻して。
冒頭でもお伝えした通り、difeetが参加したのは祭り初日の金曜日。
幸運にも金・土・そして日曜日は天気に恵まれ、熱中症で倒れる人も出るほど晴れてくれたんだよね。
difeetも水分補給を常に怠らないよう心がけ、気が付けばビールを4杯くらい飲んでいたんだ。
正直...中々ハードだったよ
そんなハードモード・フェスティバルの中、必死に撮った写真の数々を見ていこうじゃないか。

Show timeドン!

気温はすでに28℃オーバー


difeetと友人が現地に到着したのは15時くらい。
うだるような暑さに負け、早速露天でコロナビールを買い、日本情緒溢れる表参道を、男たちはゆっくりと歩き始めたんだ。


華やかな衣装に身を包んだ女児たちが、シャンシャンと錫杖を鳴らしながら行列を成しているよ。
山車が通る前にこの娘達が先行して歩いてくるんだけど、昔からの慣わしなのかな。

目に鮮やかな装束は、黒くてゴッツイカメラを持ったオッサンたちにとっては恰好の獲物なわけで。
さながら、ベルセルクのを彷彿とさせたよね。
なむなむ。


表参道を下って、お不動様のお膝元へ。
さすが国際空港もあるグローバルな街だけあって、海外の方もかなり多く見受けられたよね。
写真一枚目の...なんだこれは、サリーだっけ?
恐らくはインドの方面の方だよね。(適当)
一緒にいた友人は、「この人たち突然踊り出したりするんだよね?」と、フラッシュモブへの恐怖心をあらわにしていたけど、確かに突然踊りだしそうな雰囲気だったよ。
何言ってるかわからなかったし。

ちなみにお寺の前の広場は人だらけ...と思いきや、警察車両のオンパレード
最近はぶっそうな事件も多いし、特に祭りとくればそれはもう...口にするのもおぞましいくらいアレなんだ。
みんなもきをつけよう。


成田と言えばそう、うなぎ。
職人さんが店頭で解体実演をしているんだけど、さすがにカラーにすると真っ赤になるので、モノクロに仕上げたよ。
ちなみに店内は満員御礼大行列。
うなぎ好きは是非ご賞味あれ。


さて、祭りに行ったはずなのに、未だに山車の写真が一枚も出ていないんだよね。
その頃difeetはビールに夢中だったので仕方ないのと、日中はあんまり山車が走っていないのが原因なんだ。
とりあえず山車ラッシュになるまで、ビールでも飲んで待つことにしようそうしよう。


きたきたぁー!
徐々に陽も落ち始め気温も落ち着き始める時間そうそれはトワイライト
この時間になると、観客と山車で凄まじい混み具合になるんだ。
difeetも山車を撮ろうとファインダーを覗きながらしゃがんでいたら、何度か轢かれそうになったよ
いや、本当に気をつけたほうがいい...急に止まれるもんじゃないし...。


さて、いよいよ祭りも(個人的に)クライマックス。
やはり提灯の明かりは、夕闇でこそ活きるよね。

この時点で時間は19時半。
お腹も減ってきたので、ここら辺で成田を離脱する事にしたんだ。


最後の写真は妙に哀愁漂う一枚。
こういう小径、好きなんだよね。

あとがき


今回の祇園祭り、いかがでしたでしょう。
子供の頃行った祭りと、大人になってから行く祭りでは、見る物も、見える物も違うよね。
ただ、お囃子の音や屋台から流れてくる香り、暗がりを照らす提灯、喧騒と歓声。
人が歳を取っても祭りの空気は受け継がれ、きっと100年前も大して今と変わらなかったんだろうなと、そう思ったり思わなかったりするんだ。

流石にこの日はかなり疲れたので、当分は祭りご遠慮だね。
つって次の日、違う祭りに行ったんだ。

それはまた別のお話で。

 

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